大学編入体験談2〜勉強方法〜

私の大学編入体験談を書いていきます
その2です
時期は、平成26年に受けた、平成27年度編入試験です

その1からご覧ください → こちら


編入勉強を始めたのは、4年の冬休みからです
しかし、4年次は寮の役員についていて忙しかったため、隙間時間にちょこっとやる程度です

本格的に始めたのは春休み
図書館にずっとこもってました
5年になったら、今度は研究室に一日こもって勉強しました


以下に勉強した教材と、簡単なレビューを載せます
amazonのリンクも載せてますが、アフェリエイトとかじゃないです

●英語
DUO 3.0
英単語帳です。文を覚えて単語を覚えるみたいな単語帳です。2週ぐらいやりましたが、自分には合いませんでした。次の速単の方がよかったです。合う人には合うと思います。
速読英単語
同じく英単語帳です。この本は、単語を覚えると同時に、長文読解、リスニングなどを同時に鍛えられます。今は第6版が発売されてますが、可能ならば第5版を買った方がいいと思います。色の使い方も5版の方がいいですし、長文読解補助の冊子もついています。冬休み以降からずっと読んでました。一周やるのにかなり時間かかります。
大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編
大学入試英語長文ハイパートレーニング レベル3 難関編
長文読解の本です。筆者も強く述べてますが、精読→音読を繰り返せばとても力のなると思います。長文読解は教材の数をこなすより、同じ文を何回も繰り返し精読、音読したほうがいいと思います。
The Japan Times ST
子供向けの英字新聞です。編入試験に出題される英語の文はほとんどが工業系の文。さらに、The New York Timesなどの英字新聞の記事が多く出題されます。なので、早いうちに英字新聞などの英語に慣れておきましょう。センター入試の英語とは少し違うところもありますし。私は春休みごろから毎週読んでいました。単語がわからなくても何となく読むことが大切です。慣れてくれば、本家Japan Times も読めるようになります。
TOEIC
最近はTOEIC必須の大学も多いです。私の受験時のスコアは705です。TOEICで必要な勉強事項は、
 →攻略法を身に着ける 直前の技術など
 →TOEIC公式問題集
 →語彙を増やす
TOEICは勉強量に比例して点数が上がっていくので、とにかく頑張ってください。

●数学
編入数学徹底研究
数学に相当自身がない限り、数学はこの本から入りましょう。私は、春休みに入る前に1周目、春休みに2周目をやりました。
数学徹底演習
徹底演習が終わったらこの本に移りましょう。現在第三版が発売されてますが、第二版と問題も解説も大きく異なります。もう改善されてるかもしれませんが、第三版は誤植が多いので注意してください。

以上の2冊はやらなきゃ話にならないほど必要な本です。

●物理
演習力学
難問多めです。第一章で挫折しそうになりますが、それ以降は何とかなるので頑張ってください。
電磁気学演習
良問が多いです。ですが、誤植が多いです。死ぬほど多いです。公式に正誤表が載っていますが、それ以外にも大量に誤植があります。
ファイリングノート 力学
ファイリングノート 電磁気学
ファイリングノートはお勧めです。黄色い本(演習系)には変な問題が多いですが、ファイリングノートにはちゃんとした問題ばかりです。しかし、解説が全くないので、黄色い本をお供に勉強しましょう。黄色い本の次に、ファイリングノートをやりました。

●化学
化学は時間がなくてほとんど勉強できませんでしたが、以下のシリーズで勉強しました

理論化学 照井式解法カード
無機化学 照井式解法カード
有機化学 照井式解法カード
理論科学計算の解き方がよくわかる本
無機化学の解き方がよくわかる本
有機化学の解き方がよくわかる本

●専門
専門の勉強は基本的に過去問を使用しました
ただ、情報論理は学校では習わなかったので、
情報理論 (電気・電子系教科書シリーズ)
で勉強しました。